2024.03.04

【「ECスキル認定協会」設立】EC事業の個人スキルを認定 代表理事は日本ECサービスの清水代表

EC事業に関わる個人のスキルを認定する「ECスキル認定協会」が設立された。ネットショップが必要に応じて臨機応変にサポートを依頼できる市場の構築のため、EC事業者に貢献できるスキルと経験を持つ個人の活躍の場の提供を目指す。代表理事は日本ECサービスの代表取締役 清水将平氏が務める。

「ECスキル認定協会」は、EC事業に関わる個人のスキルを認定し、EC事業者に貢献できる市場のサポートを目的に設立。EC業界のリソース不足を解決し、売上より利益を残し、永続できる事業にするという想いで活動を行う。3月12日に第1回目の説明会を開催する。

理事は、ワンプルーフ 代表取締役 平山和泉氏、ウブン 代表取締役 森岡健太郎氏、ホームアットラスト 代表取締役 中田庸夫氏、コマースメディア 代表取締役 井澤孝宏氏、ec vision 代表取締役 小野稜太氏が務める。 

本協会の設立にあたり、清水代表理事は、「ネットショップを支援する上で、各モールのシステムの理解から活用、複数ショップを管理するシステムの導入、実際の運用まで事業者が超えなければならないハードルが多くあることに気づきました。また、運営者自身のPCスキルやモールのイベントにあわせた作業が土日深夜に終了するため、長時間労働が強いられる環境が続いています」と話す。

さらに清水代表理事は、「この問題を解決するには、ネットショップ運営経験のある個人のスキルを可視化することで、ネットショップが必要に応じて短期間、長期間など臨機応変にサポートを依頼できる市場が必要だと感じました。当社団体では、EC事業者だけではなく、支援事業者、カートやモール事業者までを対象に、スキルと経験のある個人が活躍できる場の提供をサポートしていきます」とコメントした。

3月12日には、第1回目の「一般社団法人ECスキル認定協会についての説明会」オンラインで開催する。希望者は無料で視聴できる。




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