2024.02.29

「楽天市場」、2024年の『新生活トレンド』予測 「令和タイパ商品」「インフレ対抗消費」などに注目

楽天市場マーケティング部 小野詩織氏(右)が2024年の新生活トレンド(左)を発表

楽天グループ(楽天)は2月28日、新生活関連商品の購買データやアンケート調査をもとにした「『楽天市場』新生活2024 トレンド予測」を発表した。「タイパ」関連商品やインフレ対抗消費などに注目が集まる傾向が見られた。

楽天の楽天市場マーケティング部 小野詩織氏は、「楽天市場、Amazon、ヤフーショッピングの3大モールの新生活市場規模を見ると、生活雑貨、寝具・家具、家電のいずれも右肩上がりで推移している」と話す。


▲楽天市場マーケティング部 小野詩織氏

「楽天市場」では、インテリアや日用品雑貨、家電を含む約150万点の新生活関連商品を取り扱っている。2019年から2023年までの新生活商戦において、「楽天市場」の新生活関連商品の流通総額は約2.4倍に伸長しており、新生活用品をEコマースで購入する傾向はコロナ禍を経て拡大している。



「私も社会人になったタイミングで一人暮らしを始めたが、家具や家電のほとんどを楽天市場で購入した。仕事をしながらの引っ越しで店舗に行く時間を取れなかったことでスムーズに家を整えることができた」(小野氏)と話す。

「楽天市場」では約150万点の新生活関連商品を取りそろえている。



新生活関連商品の購買データやンケート調査をもとにした「『楽天市場』新生活2024 トレンド予測」を発表し、「令和タイパ商品」「インフレ対抗消費」「インテリアAR機能」「防災グッズ点検」の4つのキーワードを挙げ、それぞれについて理由を解説した。

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