タビオ、酪農・農業用靴下を発売 機能性重視、応援購入で支持

靴下専門店を運営・展開するタビオは1月31日、自社ECサイトにて酪農家・農家と共同開発した靴下を発売した。極寒の環境での作業を想定した機能を持つ。応援購入サービスで支持を得たことから、本格的な展開を開始した。
　
「【FARMERS FOOT WEAR】農業用ソックス」は、酪農家・農家の「足元が凍（しば）れない靴下を作ってほしい」という声をきっかけに、開発したという。通常の靴下よりも、クッション性、耐久度、温かさといった機能性を高めた。応援購入サービス「Makuake（マクアケ）」で361人のサポーターから応援購入があったという。
　
自社ECサイト「靴下のTabio公式通販」では、商品の開発のきっかけや、生地のこだわりなどをまとめたコンテンツを掲載している。
　
「靴下を通じて酪農家・農家の方の足をサポートしたいとの思いから、協力工場と新たな靴下の提案へつなげた。靴下を通じて多くの酪農家・農家の方の喜びが広がることを期待している」（商品部 田口喜広氏）とコメントした。