2024.02.14

日本通販CRM協会、「JAPAN EC 大賞 2023」表彰式開催 I-ne、サントリーウエルネスなど受賞企業が登壇

受賞企業の集合写真

日本通販CRM協会は2月9日、注目のEC・通販企業をECのプロたちの投票で選出する「JAPAN EC 大賞 2023」の表彰式を「神田明神のEDOCCO STUDIO」にて開催した。総合大賞のI-neをはじめとした受賞企業を含め、70名以上が来場し、表彰とパネルディスカッションを行った。

日本通販CRM協会が開催する「JAPAN EC 大賞」は、EC・通販業界で、日本が誇る顧客関係値構築 (JCRM)を実践する企業を世の中に輩出し、良質な商品・サービスとともに想いやりの心に象徴される日本独自のCRMの日本の強みに発展させ、投票をきっかけに消費者から支持される時代を創り上げることを目指す取り組みとして実施しているイベント。

このほど「JAPAN EC 大賞 2023」を開催し、2月9日に「神田明神のEDOCCO STUDIO」にて表彰式を開催した。各賞の受賞企業(「総合大賞」と「PR部門賞」のW受賞のI-ne、「顧客対応部門賞」のサントリーウエルネス、「商品・サービス部門賞」の加茂繊維、「ブランド部門賞」の犬猫生活、「人材活躍部門賞」のオモヤ)をはじめ、来場は総勢70名を数え、会場内は会話を楽しみながら親睦を深め、受賞企業の人々を会場全体が一体となって祝福するような空気に包まれた。

開会の挨拶では、DMGコンサルティング 代表取締役 蔵内淑行氏の開会の発声に続き、インダストリーリーダーを代表して、フジッコ 通信販売事業部 事業部長 平岡健治氏が乾杯の挨拶を行った。


▲DMGコンサルティング 代表取締役 蔵内淑行氏が開会の挨拶

さらに日本通販CRM協会 代表理事の向徹氏が、「JAPAN EC 大賞」の開催意図、過去の受賞企業の振り返り、日本通販CRM協会の活動やJAPAN EC 大賞を通じて、本質的なCRMを実践・体現している企業を顧客に知ってもらい、触れてもらうことで、本質的なCRMの浸透やECの市場規模拡大に貢献し、CRMを広めていく事の重要性を語った。


▲代表理事の向徹氏が開催意図などを紹介

各部門ごとに執り行った表彰式は、CRM協会 特別顧問の南沢典子氏・西野弘道氏、CRM協会監事 北川健太郎氏、インダストリーリーダーの浅沼誠司氏、田村雅樹氏、CRM協会代表理事の向徹氏がプレゼンターを務め、表彰状とクリスタルトロフィーを授与した。


日本通販CRM協会特別顧問の再春館製薬 代表取締役社長 西川正明氏、DHC 代表取締役会長 高谷成夫氏、IKホールディングス代表取締役社長 長野庄吾氏からは、祝電が寄せられた。

表彰式終了後には、CRM協会監事・E-Grant代表の北川健太郎氏、インダストリーリーダーでアンファー執行役員の吉岡真美子氏、同じくインダストリーリーダーでシンクロの原浩晃氏が進行を務め、受賞企業の人々がパネラーとなり、パネルディスカッションを行った。


▲受賞企業によるパネルディスカッションを実施

ディスカッションでは、受賞者が受賞に対する率直な感想とCRMに取り組む上で重要な要素、普段の取り組みなどについて述べるとともに、進行役からの質問に回答した。受賞者からは、「企業の想い、企業としてあるべき姿、日々の積み重ねが現在に至っている。お客様第1主義にこだわっている」など、普段の取り組みについての成果などを聞くことができた。

閉会の挨拶は、インダストリーリーダーのビタブリッドジャパン 取締役 西守穣氏が務め、「各社様が、異なった商品やサービスを提供し、客層が異なったお客様に対し商品・サービスをお届けしています。EC・通販業界の方々との連携が、今後とも重要。皆さんとともに、お客様への貢献を」などと述べた。




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