EC構築オープンソース「EC-CUBE」を提供するイーシーキューブは12月13日、GMOイプシロンと協業し、EC-CUBE公式決済「EC-CUBE Payment」と「EC-CUBE Payment Lite」の2つを統合した新公式決済サービス「EC-CUBE Payment Plus」をリリースした。分かりやすさを向上し、幅広い店舗に最適なプランの提供を可能にした。
イルグルムの連結子会社であるイーシーキューブが提供するECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」は、2006年9月の公開以降多数利用されており、2009年には日本No.1 EC構築オープンソースに、2020年11月には月商1000万円以上のネットショップ利用店舗数でNo.1に認定されている。
現在22社の決済事業者とサービス連携しており、規模やビジネス形態に適した決済手段を導入できるという特徴も備える。一方で、さまざまな決済事業者やサービスの中で、利用事業者が自社店舗に最適な決済を選定するのは容易ではないことから、2009年9月にGMOペイメントゲートウェイと協業し、あらゆる店舗で利用できる多彩な決済手段やオプションサービスに加え、高いセキュリティと万全のサポート体制を有した「EC-CUBE」公式決済「EC-CUBE Payment」の提供を開始。その後、さまざまな店舗規模やビジネスニーズを踏まえた公式決済「EC-CUBE Payment Lite」の提供をGMOイプシロンとの協業開始し、利用サービスの幅を広げていた。
このほど、GMOイプシロンと協業し、従来提供していた2つの公式決済サービス「EC-CUBE Payment」と「EC-CUBE Payment Lite」を統合した新たな公式決済サービス「EC-CUBE Payment Plus」をリリースした。
「EC-CUBE Payment Plus」は、多彩な決済手段、オプションサービスに加え、「EC-CUBE」公式ならではのセキュアで万全のサポート体制により、事業者は安心して選択できる。ネットショップをミニマムに始めるための「ビギナープラン」（月額2980円/税抜）から、幅広いニーズに対応する「スタンダードプラン」（月額5980円/税抜）、さらなるグロースニーズに対応した「プレミアムプラン」（月額9980円/税抜）の3プランがラインアップする。
最新のビジネスニーズにマッチしたオプションサービスを組み込み、従来の2つの公式決済のメリットのすべてを併せ持つ新サービスの提供により、事業者の決済サービスの選びやすさの向上を図った。
