Eコマース領域におけるBPOサービス、およびコンサルティングサービスを提供するイー・ロジットは11月27日、HexClad Japan社との取り引きを開始し、アメリカのキッチンウェアブランドHexClad（ヘックスクラッド）の日本市場参入を支援すると発表した。
イー・ロジットは、ECフルフィルメントのBPOサービス事業者として、2000年の創業以来、累計1700社を超えるクライアント企業と取引を行ってきた。このほど、アメリカのキッチンウェアブランドHexClad社の日本市場への参入にあたり、フルフィルメント業務における日本国内EC事業の支援を開始した。
2016年に米国で誕生したHexCladは、一般の消費者に限らず、プロのシェフにも選ばれるほどの機能性・耐久性が非常に優れた商品を展開しており、特許を取得した設計技術、レーザーエッチングされた六角形のデザインが特徴となっている。
イー・ロジットは、多品種小ロットとなるグッズ類、温度管理が必要な食料品などさまざまな商品を取り扱っている。日本法人を持つ外資系企業・ブランドとの取り引きも複数行っているが、今回のHexClad社のような、日本未上陸のブランド・企業への日本市場参入時からの支援は初の試みとなる。
イー・ロジットは、海外ブランドの日本市場における成功を支援することは、日本国内にいるエンドユーザーの買い物の選択肢が増えることを意味し、「社会インフラとして成長し続けるEコマースの進化に貢献する」という自社のパーパスの実現に直結するとの考えを示した。
今後も自社の持つグローバルEC事業におけるナレッジ・経験を活用し、ECのBPOサービス事業者として、海外ブランド・企業の日本市場への参入、および日本市場での事業拡大を支援していくとしている。
