2023.11.23

C&H、CBD配合のほうじ茶発売 テスト商品はXで15万インプレッション

CBD配合のVAPE(電子タバコ)などをECで販売するC&H(シーアンドエイチ)は11月13日、CBD配合のお茶「京都大学卒の研究者が5000万円かけて作った眠りのお茶」を発売した。従来の飲用タイプのCBD製品に比べて、CBDを体感しやすい点が特徴だという。発売前に、テスト商品のモニター募集をX(旧ツイッター)で行ったところ、募集の案内の投稿が15万インプレッションに達したとしている。
 
同商品は、CBDを配合したパウダー状のお茶だ。味はほうじ茶となっている。個包装されており、2週間分と1カ月分をラインアップしている。同社によると、CBDは、睡眠の質に作用すると話しており、「眠りのお茶」と名付けたという。
 
同商品は、CBDが水に溶けやすくなる、独自の処方を採用している。


▲CBDを配合したパウダー状のお茶

CBDは、油に溶けやすいが、水に溶けにくい性質を持つという。水に溶けやすい、CBDの処方を開発・採用したことで、体内でのCBDの吸収効率が高まり、従来品よりもCBDを体感しやすくなったとしている。
 
同社によると、CBDは安定性にも難があるという。そのため、長期間の保管が難しく、市販のドリンクタイプのCBD製品は、販売時点のCBDの含有量が、製造時点よりも減少してしまうケースが多いとしている。
 
同商品は、CBDを安定化させることにも成功しているという。
 
テスト商品のユーザーにヒアリングを行ったところ、飲用した人の約7割が、睡眠に変化があったと回答したという。
 
同商品は、C&Hが展開するCBDのブランド「RICHIL(リッチル)」のECサイトで販売する。初期の製造ロットとして1500個を用意しており、1カ月程度での完売を見込んでいるという。ほうじ茶のほかに、緑茶や抹茶も開発中だ。「CBD配合のお茶」として、海外でのニーズも高いと予想しているという。




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