日本ネット経済新聞とは？ログイン会員登録
2023.11.13

「物流緊急パッケージ」に158億円 補正予算が閣議決定、「荷主・消費者の行動変容」は45億円

「日本ネット経済新聞」記者 後藤工 行政／団体

国交省は11月10日、令和5年度の補正予算の概算について閣議決定したと発表した。今年10月6日に発表した「物流緊急パッケージ」の補正予算は約158億円となった。

物流緊急パッケージは「物流の効率化」「荷主・消費者の行動変容」「商慣行の見直し」の3つが柱。国交省によると、宅配の再配達率を半減する緊急的な取り組みである「荷主・消費者の行動変容」には45億円を投じるとした。

即効性のある設備投資や物流DXの推進、モーダルシフトの推進などが含まれる「物流の効率化」は、111億5000万円で、「商慣行の見直し」には2億円の予算を投じる。

細かな予算配分は今後決めていく。また、宅配の再配達率を半減する緊急的な取り組みの具体的な中身も今後詰めていくとした。








　

　

　

 

タグ：

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事