2023.11.01

イオン、ブラックフライデー企画拡大 初のEC合同キャンペーン、売上4倍目指す

イオンリテールの西垣幸則取締役・常務執行役員(営業・デジタル担当)が目標を語る

イオンは11月17日~23日に開催する「イオンブラックフライデーセール」について、東京・イオン葛西店で説明会を実施した。セールは、イオンの店舗とオンラインショップの両方で開催する。ECと合同のキャンペーンも実施し、売り上げは前期の4倍を目指す。

商品数は、食品から生活雑貨まで、前期比1.4倍の最大の約1960品目を販売する。


▲食品の品ぞろえを強化


▲アパレルや生活雑貨も拡充

イオングループが展開する「イオンスタイルオンライン」「イオンショップ」「ネットスーパー」「イオンリカー」「グリーンビーンズ」「イオンモバイル」「イオンバイク」といったECサイトでもセールを行う。これらのECサイトと合同で、イオンカードを利用すると「WAON POINT」を還元するキャンペーンを実施する。ECサイトでの限定商品も取りそろえた。


▲多様なキャンペーンを展開

11月1日の記者発表会に出席したイオンリテールの西垣幸則取締役・常務執行役員(営業・デジタル担当)は、「消費者のメリハリ消費に対応するため、商品の独自性が重要になってくる。ブラックフライデー初の取り組みとしてEC合同でのキャンペーンを実施していくことで、前期比3倍の品目数を増やし、売上高は4倍を目指したい」と説明した。





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