2023.09.14

大阪ガス、食品ECに参入 冷蔵総菜をサブスクで販売

冷蔵総菜のサブスクリプションEC「FitDish」

大阪ガスが食品ECに参入する。9月12日、冷蔵総菜のサブスクリプションEC「FitDish」を開始すると発表した。ユーザーごとにパーソナライズした冷蔵パウチ型のメニューを届ける。大阪ガスは、共働き世帯や単身世帯、高齢者などの利用を想定し、生鮮、冷凍に次ぐ「第3の宅食」として位置付ける。

「FitDish」は、スマホで家族構成や食の好みやアレルギーについて簡単な質問に答える「おまかせ診断」を搭載。ユーザーの好みに合わせたメニューをセレクトした 「パーソナライズメニュー」を届ける。診断結果や届けたメニューへのフィードバックに基づきにパーソナライズの精度が上がっていく仕組みだ。


▲電子レンジで最短約1分で温めて食べる

冷蔵パウチは電子レンジで温めるだけ。保存料や着色料を使用せず、約1カ月間保存をできるようにした。


▲毎月1回冷蔵パウチで届ける
 
9月12日に大阪市内で記者発表会を開催し、大阪ガス・エナジーソリューション事業部の藤田敦史氏は「ユーザーに事前にアンケートを得てサービス開発に活かした。このサービスで冷凍庫の渋滞の解消を目指したい」と話した。


▲タレントのハイヒールモモコ氏

当日ゲストで登場したタレントのハイヒールモモコさんは「味もしっかりしていておいしい。忙しいなかで1カ月保存ができることが魅力」と話した。






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