2023.09.14

ユーグレナ、注入型極小針が人気 昨年発売の導入美容液は上方修正

「CONC リンクルインジェクション」

健康食品や化粧品通販のユーグレナが2022年から展開している卵由来細胞培養エキス配合シリーズ「CONC(コンク)」が好調だ。2022年2月に発売した導入美容液は発売後に在庫が欠品。2023年12月期中の同商品の販売計画については、期初と7月の2回にわたって上方修正したとしている。

2023年6月には、注入型マイクロニードルの容器を採用した部分美容液を発売。容器の目新しさなどが話題となり、メディアの露出数が導入美容液の2倍程度になっているという。


▲尾部をノックすると先端部のニードルから美容液が出る
 
「CONC」の主成分となっているのは、世界初のタマゴ(鶏卵)由来の細胞培養エキス「セラメント」。「セラメント」に含まれる217の因子が、肌本来のしなやかさへと導くという。細胞培養を行うインテグリカルチャーが開発した。
 
「セラメント」を配合した導入美容液「CONC セラメント エッセンス」は、発売後すぐに完売し、欠品が続いた。想定よりも広告のレスポンスや、定期購入の継続率が高いという。
 
同商品は、オンラインとオフラインの両方で展開している。オンラインは30~40代の女性が、インスタグラムや検索から流入しているという。
 
オフラインでは、50代以上がボリューム層となっているとしている。
 
6月に発売した導入美容液「CONC リンクルインジェクション」は、注入型マイクロニードルを採用。ペンタイプの容器の尾部をノックすると、先端からニードルが突出し、肌の角層内の奥に注入するという。
 
「リンクルインジェクション」は、発売前に使用したモニターユーザーの使用実感が高かったのが特徴だという。





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