2023.09.14

サントリーウエルネス、売上目標を30億円に上方修正 メンズスキンケアがミドル層にヒット

写真館企画第二弾を10月下旬頃に実施

健康食品通販最大手のサントリーウエルネスは9月4日、大人の男性用スキンケアブランド「VARON(ヴァロン)」の2023年の販売計画を、当初の23億円から、30%多い30億円に上方修正したと発表した。サントリーウエルネスによると、手軽さや使用感がミドル層の男性に受け入れられていることが要因だという。ボディーソープなどの新商品のクロスセルも好評だとしている。
 
「VARON」は、40代以上のミドル・シニア層の男性向けの商品。ウイスキー原酒の熟成樽に用いられるスパニッシュオーク材から抽出した、独自の「ウイスキー樽材エキス」を配合している。「高重合ポリフェノール」を多く含む、独自の「ウーロン茶」エキスも配合しているという。


▲大人の男性用スキンケアブランド「VARON」シリーズ

サントリーウエルネスでは、「一本で手軽に、本格的にケアできる」というミドルの男性層に向けた訴求が、受け入れられているとしている。サントリーウエルネスでは、「VARON」の定期購入者に対して、コールセンターの電話接客を通して、使用感や、顧客の肌悩み、適切なスキンケア方法についてのアドバイスを行っている。そうした取り組みを行っているため、購入後の早い段階で、スキンケアの効果を実感してもらいやすく、定期購入の継続率につながっているのだという。
 
3月に発売したボディーソープや、6月に発売したフェースウォッシュも、CRMのためのプロモーション活動に貢献しているとしている。


▲10月からテレビCM放送

主要な購入チャネルは、サントリーウエルネスが従来から主力としていたオフラインではなく、ECだという。





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