はぴロジは8月30日、ECやBtoBなどで物流アウトソーシング先を探している企業と、ハイクオリティかつシステム化された物流企業をマッチングするサービスをリリースした。無料見積から契約、月々の支払い管理までをサポートし、事業者の倉庫探しの課題解決を支援する。
はぴロジは、物流事業者と連携した最適な物流サービスの提案やITシステムの提供等により、EC事業者などさまざまな荷主の物流課題へのソリューションを提供している。
このほど、ECやBtoBなどで物流アウトソーシング先を探している企業と、ハイクオリティかつシステム化された物流企業をマッチングするサービスの提供を開始した。「全国に数多ある物流企業から自社にとって最適な倉庫を見つけるのが困難」「各物流企業から提示される御見積がそれぞれ異なるため価格検討しづらい」などの声をもとに、倉庫を探している企業が「見つけやすく、比較検討しやすい」サービスを提供するとともに、比較検討後の契約手続きや、契約後の請求内容確認も管理画面でワンストップに提供する。
はぴロジは、2008年よりネットショップ企業と物流企業との間に入り、データ授受の自動化、授受データの最適化・変換を行うシステム「logiec（ロジーク）」を提供している。さらに「logiec」を利用中の物流企業に対して、物流アウトソーシングを検討中の企業社を斡旋していた。
現在、約200拠点の物流事業者との提携を実現し、ネットショップなどの物販事業者の支援を行うなか、はぴロジの担当者を介さず、システムを通して事業者同士でスピーディに商談を進め、ビジネスを加速させていく場を提供できればとの考えから、今回のマッチングサービスの提供に至ったとしている。
マッチングサービスの提供に伴い、物流案件を獲得したい倉庫事業者への登録・掲載を呼びかけている。
