2023.07.29

「QuizKnock」運営のbaton、コンセプト「好奇心」を具現化したECサイトが話題

事業開発部 ECチーム サービス開発チーム 田村佐和子氏

クイズ王と呼ばれる伊沢拓司氏率いる東大発の知識集団「QuizKnock(クイズノック)」のウェブメディアやユーチューブチャンネルを運営するbaton(バトン)は今年2月、オリジナルグッズを販売するECサイト「QurioStore(キュリオストア)」を開設した。好奇心や学びをテーマにした文房具や衣類を販売し、ファンを中心に話題を集めている。

「記事や動画以外の形で『QuizKnock』のコンセプトである『楽しいから始まる学び』を表現したく、新規事業としてECを始めた」(事業開発部 ECチーム サービス開発チーム 田村佐和子氏)と開設の経緯を話す。


▲東大クイズ王・伊沢拓司が中心となって運営する、エンタメと知を融合させたメディア「QuizKnock」

動画の出演者やライターを含む社内全体でアイデアを出し、「好奇心をくすぐるような、わくわくする」商品を開発している。


▲"Stamp it!" 靴下で「場数」や「前人未踏」を踏める

これから商品数が増えることを見込み、ECサイトは「文具」「ファッション」などカテゴリーで分類し、探しやすさを重視した。商品の説明文には、ユーザーの好奇心をかきたてるような、開発の意図や豆知識を載せている。

「QuizKnock」のYoutubeのサブチャンネルでは、「ECサイトのグッズを考えよう」や「新商品の紹介」の動画を公開し、訴求力を高めている。


▲見方を変えると違う生き物に見える「多義図形」を用いたデザインの"Same?" Tシャツ

「これからもコミュニケーションのきっかけになるようなグッズの開発を続けていく。好奇心や学びの面白さを感じてもらえるようなECにしたい」(同)と語った。






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