2023.04.03

エンタメ特化型EC制作サービス 「Groobee」、人気カテゴリー1位は『ペンライト』 若年層の利用が主力

BEENOSの連結子会社で、エンターテインメント産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するBEENOS Entertainmentはこのほど、エンターテインメントに特化したプラットフォーム「Groobee(グルービー)」のサービス開始2周年を記念し、「Groobee」を利用する購入ユーザーの年齢層、人気の商品カテゴリを発表した。会員数のもっとも多い年齢層は20代、人気商品カテゴリはペンライトが1位となった。

BEENOS Entertainmentは、BEENOSグループの「経験値」「ネットワーク」「データの蓄積」といった3つの強みと新たな「テクノロジー」を駆使し、エンターテインメント産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)とグローバル化を支援する事業を展開。

エンターテインメント特化型プラットフォーム「Groobee」は、アーティスト・アニメやキャラクターのコンテンツに特化した、エンターテインメントに最適な機能が詰まったサイト構築サービス。サイト上のクリエイティブ、CS対応から物流対応までをサポートする。単独型のECサイト構築に加え、アーティストやコンテンツが複数存在する場合はモール型でのECサイト展開も可能。さらにBEENOSグループの展開する越境ECサポートサービス「Buyee(バイイー)」との連携により、世界118の国・地域に向けて販売もできる。



2021年3月よりサービスを開始した「Groobee」が2周年を迎えたことを記念し、購入ユーザーや人気グッズについての情報を公開した。

新型コロナウイルスによる外出の自粛などで在宅時間が増えたことをきっかけとし、動画配信サービスやサブスクリプションの普及が進んだことにより、エンターテインメントコンテンツとオンラインの融合は加速。現在はオンラインでのコンテンツ視聴は、ひとつのスタンダードになりつつある。オンラインサービスの利用拡大は目覚ましく、DXの潮流は今後も続いていくと見られている。

新型コロナウイルス流行の最中にサービスを開始し、2周年を迎えた「Groobee」では、アニメなどのキャラクターや音楽系アーティスト、アイドルやYouTuberなど多くのアーティストやIPを取り扱う企業のECをサポートしてきた。会員登録を行っているユーザーでもっとも多いのは、約半数を占める20代で、次に30代、40代と続いている。



ECサイトで販売される人気の商品カテゴリとしては、1位が「ペンライト」、2位が「生写真」、3位が「CD」となった。会場で使用するライブグッズとしてペンライトの需要が高いことがうかがえるとしている。



「Groobee」は、アフターコロナ以降も加速するエンターテインメントジャンルのECサイト運用をこれからもサポートしていく考えを示した。また、国内だけでなく、海外にも販路を拡大したい、海外で流通を伸ばしていきたいという企業のため、越境ECの運用をトータルサポートするとしている。






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