2023.02.28

ユナイテッドアローズ、D2Cブランド「CITEN」の実店舗を開設 一気に3店舗を展開

ユナイテッドアローズはこのほど、これまでEC軸で展開してきたD2Cブランド「CITEN(シテン)」の実店舗出店を開始する。3月31日オープンの「CITEN ユナイテッドアローズ 立川立飛店」を皮切りに、4月には「湘南平塚店」「海老名店」をオープン。「FUTURE ESSENTIALS.」のコンセプトに根差した“Well-Made”な実店舗によって、“気分の上がる日常着”を新たな接点で届けていく。

ユナイテッドアローズの「CITEN」は、2021年秋冬シーズンにデビューした、カジュアル軸のウィメンズ・メンズのウェア・雑貨を展開するブランド。ブランド名は「始点」「視点」「支点」に由来し、「始まりの場所 要になる場所 誰かの感情を揺さぶるようなブランドでありたい」という想いが込められている。



高ファッション性と“Well-Price”を実現したアイテムはデビュー直後からSNS上などで話題となり、過去のビンテージアイテムに着想を得て「CITEN」らしくアップデートしたウェア、男女問わず身に着けられるユニセックスアイテム、「CITEN」のロゴ入りウェアやバッグなどが人気を集めている。特に「パデッド トートバッグ」は、2022年8月の発売以降累計1万5千点以上を売り上げる大ヒットとなり、CITENを代表するアイテムに成長した。

これまでECを中心に展開してきたが、このほど実店舗出店を開始する。3月31日の「CITEN ユナイテッドアローズ 立川立飛店」を皮切りに、4月には「湘南平塚店」「海老名店」をオープンする。


▲立川立飛店のイメージパース

「CITEN」のテイストのキーワード「CONTEMPORARY」「NEUTRAL」「PLAYFUL」を軸に、「CITENのプロダクトとコンテンツを提供する場としてワクワクするような文化交流の場」をコンセプトとした店舗は、美術館に行ったりアート作品に触れたりしたときのような感性を刺激する高揚感をイメージソースに、着る人の暮らしに欠かせないエッセンスとなることを目指すとしている。

実店舗の開店に伴い、各店舗において、好きなワッペンを好きな場所につけて、世界に1つだけのオリジナルバッグが作れるワークショップの開催も予定している。


▲CITENバッグカスタムワークショップ開催

これまで継続的に開催してきたポップアップは毎回反響が大きく、多くの来場者から「いつでも、もっと気軽に『CITEN』のアイテムに接する機会が欲しい」という声が寄せられていた。こうした反応を受けて、さまざまなライフスタイルを送る人へ、オシャレなファッションを手頃に、気軽に、気さくに届けるための新しい“場”として実店舗のオープンに至ったとしている。

日々の生活の中でヒト・モノ・コトが集い、交流し、つながっていく「生活の場」の線上に「FUTURE ESSENTIALS.」のコンセプトに根差した“Well-Made”な実店舗を構え、“気分の上がる日常着”を新たな接点で届けていく考えを示した。




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