2023.02.21

パーソナライズサプリ「FUJIMI」、売上高は24億円に 前期から10億円上積み、パーソナライズプロテインが好調

2021年に発売したパーソナライズプロテインが2022年も好調だった

パーソナライズサプリブランド「FUJIMI(フジミ)」を運営するトリコの2022年12月期の売上高は、前期比約10億円増収の24億円となった。親会社のポーラ・オルビスホールディングスによると、2021年4月に発売したパーソナライズプロテインが2022年も好調だったとしている。

トリコは、ユーザー一人一人の肌に合わせたサプリメントやフェイスマスクをカスタマイズし、サブスクリプションで提供するECサイト「FUJIMI」を運営している。2021年4月には、ポーラ・オルビスホールディングスが子会社化していた。

ポーラ・オルビスホールディングスとトリコは、パーソナライズプロテインが、どういった媒体経由で来訪した顧客に多く購入されたかなどについては、明らかにしていない。

業界関係者によると、トリコは2022年中に、フェイスブックやインスタグラムを中心に広告出稿を行っていたという。フェイスブックとインスタグラムでは現在も、22種類の「FUJIMI」の広告を確認することができる。

トリコでは、YoutuberやTikTokerを起用したPR動画でプロモーションを行っている。タレントの辻希美が2021年7月に投稿した「FUJIMI」のプロテインのPR動画は、2023年2月時点で210万回以上が再生されており、ブランドの認知につながっているようだ。




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