2022.11.06

REBORN、日本酒ブランド「MINAKI」が4カ月で5つの国際品評会で受賞 ミシュラン獲得店などに提供

REBORN(リボーン)は、「時間を豊かに巡らせ、そのひとときを彩る」ラグジュアリー日本酒ブランド「MINAKI(ミナキ)」を展開している。同ブランドは、販売開始後4カ月で、5つの国際的な品評会で受賞した実績を持つ。

「MINAKI」というブランドは、2022年2月に立ち上げた。立ち上げと同時に、自社ECサイトを開設したという。現在はECやリアルの販路で販売を行っている。

皆木研二代表は、「日本酒造りにおいて、技術力と熱い情熱を併せ持つ杜氏とタッグを組んでいる。伝統と歴史を受け継ぎながらも、新しい日本酒づくりに取り組んでいる」と語る。 

ワイン・清酒の品評会「IWC2022」では「ゴールドメダル」を受賞。「KuraMaster(クラマスター)2022」では「プラチナ賞」を受賞した。ブランド誕生から4カ月未満で5つの国際的品評会で受賞したという。

現在では、ミシュラン獲得店など、国内外の飲食店約70店舗において、「MINAKI」の提供が行われているという。

今年9月には、米国ハワイで開催された「2022年度全米日本酒歓評会」でも金賞を新たに受賞した。「時間、コスト、手間を惜しまず、妥協なく作り上げた味が、評価を得ている」(同)と言う。



現在自社サイトでは、2つの商品を販売している。

ブランドのファーストプロダクトは、「極幻(ゴクゲン)」。果実のようなふくよかな香りで、洗練された甘みや、複雑な旨味があるとしている。ほのかな酸味が消えていく余韻を楽しむのだという。

「雑味がなく、柔らかな口当たりであるため、食中酒としても最適だ」(同)としている。

今年8月には、ドライスパークリング日本酒「珀彗(ハクスイ)」の販売をスタートした。「『和製シャンパン』として好評だ」と言う。「伝統的な日本酒造りの工程に加えて、『瓶内二次発酵』と呼ばれるシャンパーニュをつくるための技術も取り入れた商品だ」としている。

炭酸ガスを注入する製法とは異なり、密閉状態の中で酵母が自然発生する。その発生時の泡を瓶内に閉じ込める製法だという。白麹由来のきめ細かな泡と酸を心地よく感じられる仕上がりとなっているという。

「商品の販売というより、特別な日本酒による『体験』の提供を行うという意識を大切にしている」と言う。「今後も目先の数字を追いかけるのではなく、『日本酒造り』や『お客さまとのコニュニケーション』を重視していく」(同)と話している。





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