ジェイフロンティア、「WEEED」展開のECスタジオを買収 前期売上は10億円強、株式の70％を取得

ジェイフロンティアは7月15日、健康食品や化粧品のECを展開するECスタジオの株式を70％取得し、子会社化すると発表した。ECスタジオは、ボディーケア用品の「WEEED（ウィード）」などを展開。2021年6月期の売上高は、前期比5.6％増の10億8100万円だった。
　
ジェイフロンティアが取得するECスタジオの株式は、全株式の70％。取得価額は12億7400万円だとしている。
　
ECスタジオは、「WEEED」の他、サプリメントブランド「fine base（ファインベース）」などを展開している。ジェイフロンティアによると、ECスタジオは、マイクロインフルエンサーの活用を積極的に行うなど、SNS広告の展開についてノウハウを有しているという。
　
ECスタジオでは、機能性表示食品の展開も積極的に行っている。
　
2016年9月に初めて機能性表示食品の届け出が受理されて以降、これまでに、合計24品目の届け出が受理されているという。