2022.07.13

ゼンマーケット、越境ECモール「ZenPlus」が好調 出店数が2000店突破

海外向け購入代行サービスで世界150カ国に発送実績を持つゼンマーケットは7月12日、2016年にサービスを開始した越境ECモール「ZenPlus」の出店数が2000店を突破したと発表した。コロナウイルス感染拡大に伴うEC需要の高まりのなか、海外販路拡大に活路を見出だす企業への対応の強化などが好調につながったとしている。

ゼンマーケットが運営する「ZenPlus」は、出店の初期費用・月額費用が一切かからず、売上金額(国内送料含む)の10%の手数料のみで利用可能な越境ECモール。出店者に代わって海外発送を行うなど様々なサポートを行っているため、国内取引のような感覚で世界に向けて商品を販売することができる。

コロナウィルスの世界的な感染拡大により、消費者の購買行動が大きく変化し、国内外問わずオンラインショッピングの需要が高まった。こうした状況において「ZenPlus」は、オンラインによる海外販路拡大に活路を見出そうとする中小企業や個人事業主を中心に積極的にサービスに関するセミナーを実施。金融機関や商工会議所との販路拡大支援の業務提携や、受注・在庫の一元管理システムとの連携を強化した。

その結果、出店数が順調に増加し、2022年5月現在、約2000店舗が出店し、出品数は600万点を突破。また、購入代行サービス「Zenmarket」と合わせたサービス利用会員数は170万人を超えている。



未だにコロナウィルス感染の終息が見えない中、オンラインショッピングの需要は今後も高まり続けるとし、「ZenPlus」サービスの更なる向上を図り、質の高い日本商品を世界へ発信し続けていく考えを示した。



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