2022.06.22

ギフティ、ブランド横断の「共通eギフト」提供開始 ミツウロコグループHDと提携

ミツウロコグループHDの稲⽥剛グループ執⾏役員CXO(左)とギフティの太⽥睦代表取締役


ミツウロコグループHDが「【共通ギフト】ミツウロコグループ」の導入で、グループ共通eギフトを発行する五つのブランドは、①ベーカリーショップ「麻布十番モンタボー」 ②米国・カリフォルニア発祥のバーガーレストラン「カールスジュニア」 ③天然温泉を楽しめるリラクゼーション施設「横浜天然温泉SPA EAS(スパ イアス)」 ④ラグジュアリーボウリング施設「ハマボール」 ⑤顔入れオリジナル絵本が作成できるECサイト「Kimie<キミエ>」――となる。


▲共通ギフトを利用できる5ブランド(券種は500円、1000円、2000円の3種類)

共通ギフトの券種は500円、1000円、2000円の3種類で、いずれも非課税。共通ギフトの有効期限は、購入時点から4カ月後の月末までとしている。「麻布十番モンタボー」は全国48店舗で利用可能。「カールスジュニア」は東京都・神奈川県の7店舗で利用可能だ。

ECサイト「Kimie〈キミエ〉」で共通ギフトを利用する場合のフローは以下。eギフトの購入後、チケット券面で「オンラインストアで利用する」を選択する。次に、利用確認画面で「クーポンコードを表示する」を選択し、クーポンコードをコピーして、ECサイトの決済時に入力して完了となる。

店頭で共通ギフトを利用する場合の利用方法は以下。スマートフォンでeギフトの券面を開き、「店舗で利用する」を選択する。カメラが立ち上がるため、eギフトの利用者は店舗に設置してあるQRコードを読み込む。利用店舗を確認し、「利用済みにする」をタップ。利用済み画面が表示され、完了となる。


▲店頭での「共通ギフト」利用イメージ

これと同時に、 特に人気の高い特定ブランドの商品交換eギフトとして、「【スパ イアス】入館ギフト券」(税込2780円) 、「【カールスジュニア】お好きなアンガスバーガー ギフトチケット」(同1240円/6種類から選択可)も販売。ミツウロコグループHDは今後も、eギフトの商品ラインアップは順次拡大予定としている。

ミツウロコグループHDは、今後夏休みなどに向けての贈り物を意識したeギフト販売記念キャンペーン企画を実施。22年8月31日までの利用を対象として、①「【共通ギフト】ミツウロコグループ」における「Kimie〈キミエ〉」の10%割引 ②「【カールスジュニア】お好きなアンガスバーガー ギフトチケット」のコンポサイズアップ ③「【スパ イアス】入館ギフト券」に1ドリンクサービス(550円相当)追加――の3点を付与している。

ミツウロコグループHDは今後、グループシナジーの最大化に向けて、eギフトサービスを軸としたさまざまな取り組みを積極的に行っていく方針。既存顧客のエンゲージメント向上の施策として回数券やサブスクリプションサービスの導入や、グループ間のデータ利活用などを検討していく。クーポン発行や定額課金システムなどを提供するサービス「giftee Loyalty Platform」(ギフティ ロイヤルティ プラットフォーム)を活⽤し、顧客のステージに応じたサービスの提供も見込む。


ミツウロコグループホールディングスとのDX 戦略推進パートナーシップを締結
「eGift System」
「giftee Loyalty Platform」