東映アニメーションは5月5日、日本初のNFTアートのアニメ化を発表した「Zombie Zoo(ゾンビ・ズー)」の映像を5月に公開すると発表した。9歳の日本人少年・Zombie Zoo Keeper(ゾンビ・ズー・キーパー)によるNFTアートコレクションを原案に、東映アニメーションがアニメ化する。
【<画像6点>「Zombie Zoo」の先行カットや「NFT FESTA」のイメージはこちら】「Zombie Zoo」は、9歳の日本人の少年・Zombie Zoo Keeper(ゾンビ・ズー・キーパー)によるNFTアートプロジェクト。
▲「Zombie Zoo」は9歳の日本人の少年・Zombie Zoo KeeperによるNFTアートプロジェクト2021年に夏休みの自由研究として、母親であるアーティストの草野絵美さんと共に始めた。累計250点以上にも及ぶピクセルアートは全てiPadで描かれており、NFTマーケットプレイスのOpenSeaで販売されている。SNSで大きな評判を呼び、これまでの全作品が完売。「2021 Forbes JAPAN 100」にも選出され、一躍「日本のNFTアートシーン」の顔になったという。
メインスタッフとキャラクターデザイン設定画、実写パートの先行カットを解禁した。ディレクターを務めるのはYURUPPEのYP氏、キャラクターデザインを務めるのはサメヤマ次郎氏。キャラクターデザインの設定画は「NFT FESTA 2022SPRING」のメタバース空間にて展示中だ。
ディレクターを務めるYPは、1994年生まれの映像監督。Forbes が業界を代表する30歳未満のイノベーターにインタビューを行う「NEXT UNDER 30」に選出されている。バーチャルミクスチャーな表現と現代のハイコンテクストな空気感を捉えて作られた作品群は世代を超えて多くの支持を集めている。
キャラクターデザインはサメヤマ次郎が行う。アニメーション・コミックアート・イラスト・漫画・キャラクターデザインを手掛けるクリエイターだ。
バーチャル展示会「NFT FESTA 2022Spring」でキャラクターデザイン設定画を展示中。
▲ バーチャル展示会「NFT FESTA 2022Spring」のイメージ「NFT FESTA」は、「NFTの可能性を通じて、人と人とがつながるイベントを開催したい!」という発起人の想いに賛同した有志が集まり始まったプロジェクトで、メタバース上で開催されるNFTクリエイターたちの作品展示会。応募基準を満たしたNFT作品であれば、誰でも無料で出展応募が可能だ。PCやスマートフォンから公式HPに設置されたバナーをクリックするだけで入場可能となっている。
「NFT FESTA 2022SPRING」https://www.nftfesta.com/