Amazonと「スーパーマーケットバロー」を展開するバローホールディングスは3月24日、両社がAmazonプライム会員向けに提供している「バローネットスーパー」において、「店舗受け取りサービス」の提供を開始した。店舗での迅速な商品受取を可能にし、Amazonプライム会員のさらなる利便性向上を図った。
【＜画像4点＞サービスの利用イメージはこちら】Amazonと「スーパーマーケットバロー」を展開するバローホールディングスは、Amazonプライム会員向けサービスとして、2021年6月30日に「Amazon.co.jp」上に「バローネットスーパー」をオープン。バローの実店舗で取り扱う生鮮食品や惣菜、バローのプライベートブランド商品など、約8000点の商品をAmazonの配送ネットワークを通じてご注文から最短2時間で届けるサービスを提供している。
このほど、Amazonプライム会員のさらなる利便性向上のため、「Amazon.co.jp」上の「バローネットスーパー」で注文した商品を店舗で受け取ることのできる新オプション「店舗受け取りサービス」の提供を開始した。Amazonが日本において生鮮食品の店舗受取サービスを提供するのは今回が初の試みとなる。
▲店内受取カウンターのイメージ「店舗受け取りサービス」の利用者は、1時間単位で店舗受け取り時間を指定でき、都合に合わせて「駐車場受取」または「店内受取」いずれかを選択できる。オンラインで注文した商品を注文から最短約1時間後にバロー実店舗で受け取りできる同サービスにより、外出のついでや帰宅途中など利用者の都合に合わせた荷物の受け取りが可能になる。
▲看板にも店舗受取サービスを掲示する予定「Amazon.co.jp」上の「バローネットスーパー」の配送対象エリアは、愛知県名古屋市、清須市の2市（2022年3月24日時点）となっており、店舗受け取りサービスは、まずは「スーパーマーケットバロー 高辻店」（愛知県名古屋市）にて提供を開始。同店から半径約20km以内に在住するユーザーが対象となる。受取店舗と対象エリアは今後順次拡大予定としている。
生鮮食品の店舗受取サービスは、新しい生活様式が定着しつつあるなか、さらに多様化していく消費者のライフスタイルやニーズに応えるものだとし、店内での商品選びやレジで会計を待つ時間などを節約でき、買い物の利便性のさらなる向上を図った。
【Amazonネットスーパーのラインアップ】
