2022.02.10

AmidAホールディングス、中間売上3.8%減に コロナ需要から反動減

印鑑のECサイト「ハンコヤドットコム」を運営するAmidAホールディングス(HD)は、2021年7-12月期(中間期)の連結売上高が前年同期比3.8%減の15億1800万円だった。巣ごもり需要や特別給付金などによる消費が落ち着き、反動減となった。
 
「ハンコヤドットコム」の商品別売り上げは、彫刻(印鑑・印鑑ケース)が同6.9%減の8億6377万円、スタンプ(浸透印・ゴム印)が同0.5%減の3億8547万円、印刷(名刺・カレンダー)が同8.1%増の1億9591万円。
 
サイト別の売上比率は自社サイトが94.8%、楽天市場が4.5%、ヤフーショッピングが0.6%など。
 
「ハンコヤドットコム」は、販売を目的とした自然検索順位が上位に安定したものの、第1四半期はコロナ禍の影響から、生活スタイルが変化したことや特別給付金の支給による急激なEC需要の揺り戻しにより減少したが、第2四半期は回復傾向で推移した。
 
サイトへの訪問客数(流入数)は前年同期比3.6%減で推移。グループサイト全体の流入数は同10.5%減の約811万件、CVR(流入数のうち実際に購入に至った割合)は同0.2%増の2.6%となった。受注件数は同5.2%減の1万1612件だった。



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