2022.02.10

Zホールディングス、第3四半期の流通額1.2兆円強 販促企画好調で2桁成長継続

ヤフーの持ち株会社であるZホールディングス(HD)の2021年4-12月期(第3四半期)におけるショッピング事業の取扱高(流通総額)は、前年同期比13.8%増の1兆2456億円だった。「超PayPay(ペイペイ)祭」など販促企画が好調で、2桁成長を継続した。
 
ショッピング事業には、「ヤフーショッピング」「PayPayモール」など物販ECサービスが含まれる。足元では、即配サービス「ヤフーマート」や、ECストア作成サービス「MySmartStore(マイスマートストア)」といった新規事業も進めている。
 
リユース事業の取扱高は同10.7%増の6897億円だった。「ヤフオク!」の客単価向上、「PayPayフリマ」の利用者拡大などが成長要因としている。
 
「LINE」デジタルコンテンツなどを含むEC関連サービス全体の取扱高は、同9.5%増の2兆6389億円だった。



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