2021.12.14

「PayPayフリマ」、ユーザー同士で情報交換できる「投稿機能」追加 新たなアイテムとの出会いやマッチングを活性化

ヤフーは12月14日、フリマアプリ「PayPayフリマ」において、出品しようか迷っているアイテムや、ほしいのに探しても見つからないアイテムなど、アイテムに関するさまざまな情報をユーザーが自由に発信・コメントし、ユーザー同士で情報交換できる「投稿機能」の提供を開始した。アイテムに関する情報を求めるユーザーのニーズに応え、新たなアイテムとの出会いや発見を創出する場を目指す。

「PayPayフリマ」が提供を開始した「投稿機能」は、売りたい・買いたいアイテムについて、ユーザー同士で発信し、情報交換ができる機能。出品者は、出品を迷っているアイテムについて投稿することで、アイテムに対する他のユーザーのニーズを把握できる。また、出品した商品についてシェアして他のユーザーの反応をチェックする、売れたアイテムをシェアし、「似たようなアイテムを持っていたらまた出品してほしい」といったユーザーの声を今後の出品の参考するなどの使い方もできる。



一方、購入検討者は、ほしいアイテムがまだ出品されていない場合に「投稿機能」を使ってほしいアイテムについて発信することで、他のユーザーとそのアイテムに関する情報交換ができるほか、投稿を見たユーザーがそのアイテムを出品することにつながる可能性もある。買ってよかったアイテムについて発信することで、同じ趣味や関心を持つユーザーとの交流も可能だ。



「PayPayフリマ」ではこれまで、「出品前に他のユーザーのニーズを知りたい」「ほしいアイテムの情報をもっと知りたい」などの声が寄せられていたとし、「投稿機能」の提供によりこれらの声に応えた。また、ユーザー同士がアイテムについて自由に情報交換できる機能を提供することで、すぐに商品の売買の意向がないときでも、見ているだけで楽しく最新のトレンドをキャッチし、新たなアイテムとの出会いや発見を創出する場を目指すとしている。



今後は、アイテムを持っている人とほしい人のマッチングの強化や、アイテムのより幅広い情報との出会いを創出するため、フォローしているハッシュタグが紐づいた投稿やフォローしている出品者の投稿を見られる機能、自分の興味のあるスレッドを指定してコメントを返信できる機能、製品のスペック情報などが確認できる詳細画面で製品に関連する投稿を見られる機能の追加を予定している。

出品者、購入者双方に向けたキャンペーンなどの施策やアプリの改善、機能追加を通して、新たな商品との出会いや、ユーザー同士の情報交換、より便利でお得に売り買いができる世界の構築を目指す考えを示した。




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