2021.05.20

「BOTANIST」のI-ne、売上高は71.9億円 ECや卸が堅調に推移、ブランド刷新が奏功

ヘアケア商品など美容品のECと店舗販売を手掛けるI-ne(アイエヌイー)が5月14日に発表した2021年1-3月期(第1四半期)の連結売上は71億9400万円だった。ECチャネルとドラッグストアへの卸売りが堅調に推移。主力ブランドのリニューアルや、美容家電ブランドのシェア拡大が売り上げを後押しした。
 
昨年9月に株式上場したため、前年同期比は不明だが、上場前の2020年1-3月期と比較した参考値は42.1%増となる。
 
主力の美容ケアブランド「BOTANIST(ボタニスト)」と美容家電ブランド「SALONIA(サロニア)」を合わせた売り上げは58億2000万円。前年同期実績と比較すると49.6%増となった。
 
「ボタニスト」は今年3月、リニューアルに伴うコストの適正化を実施。配荷店数も拡大した。
 
営業利益は9億5600万円だった。前年同期実績比は746.0%増。営業利益率は同11.1ポイント上昇して13.3%。コスト適正化による売上原価率の改善や、販管費の改善が奏功した。
 
経常利益は9億3700万円、四半期純利益は5億3600万円。



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