2020.03.15

BBソフトサービス、EC語るフィッシング詐欺が1.32倍 ネット詐欺リポート発表

ソフトバンクグループのBBソフトサービスは3月12日、ネット詐欺専用のセキュリティーソフト「詐欺ウォール」による、2020年1月度のインターネット詐欺リポートを発表した。

「詐欺ウォール」で収集したECサイト事業者をかたるフィッシング詐欺サイト数は、2019年11月が170件、12月が159件と減少していたが、2020年1月は210件と前月の1.32倍まで増加した。「詐欺ウォール」で検知した同様のフィッシング詐欺サイト数も2019年12月に対して3.63倍に増加しており、多くの人がフィッシング詐欺サイトに誘導されていることが分かるとしている。

主な手口は、他のフィッシング詐欺サイトと同様に社名もしくはブランド名を詐称した偽のメールやSMSから、偽のログインページにアクセスさせ、ID・パスワードやクレジットカード情報などの個人情報を詐取するもの。詐欺ウォールで収集したフィッシング詐欺サイトにて盗用されたブランドの1月度の上位3件は、Amazon、楽天、Apple IDとなっており、上位2位にECサイト事業者がランクインしている。


盗用されたブランドランキング

 

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