2024.10.23

ギフトモール、40億円超の資金調達を実施 シリーズBラウンドの総額50億円超に

0

オンラインギフトサービスギフトモールは「Giftmall」などを展開するギフトモールは10月22日、シリーズBラウンドにおいて、スパークス・アセット・マネジメントが運営する未来創生3号ファンド、野村スパークス・インベストメントが資産の運用を受託している日本グロースキャピタル投資法人を引受先とした第3者割当増資により、総額40億円超の資金調達を実施した。調達した資金は、既存サービス、および新規事業拡大のためのプロダクト開発・M&A、開発職の採用と組織体制の強化などに活用する。

ギフトモールは、「MAKE MORE SMILES~世界により多くのスマイルを。」をPurpose(存在意義)に、「The World of Giftization~テクノロジー・データの力で世界のすべてをギフトで満たす」をVision(実現したい世界・未来)に掲げ、新たなギフト体験創造に取り組むテクノロジー企業。


▲「Giftmall」のパフォーマンス

国内最大級のオンラインギフトサービス「Giftmall(ギフトモール)」、専属バイヤーによるおしゃれなギフトを厳選した「Anny’(アニー)」、おた祝いイベント特化レストラン予約サービス「Annyお祝い体験」などを運営する。



2024年4月にヤマダホールディングスから5億円超、5月にはプロトベンチャーズと、同社が運営するファンドから5億円超の資金調達を行った。

さらにこのほど、スパークス・アセット・マネジメントが運営する未来創生3号ファンド、野村スパークス・インベストメントが資産の運用を受託している日本グロースキャピタル投資法人を引受先とする総額40億円超の第3者割当増資を実施した。これによりシリーズBラウンドとしては、総額50億円超の資金調達を完了し、今回のラウンドを含めた今までの累計調達金額はエクイティファイナンスで約65.7億円となった。

調達した資金は、より多くの顧客に「絶対に喜ばれる感動体験」が簡単に届く世界の実現のために充てる予定だとし、テクノロジーを絶えず進化させること、そしてM&Aを通じて優秀な技術を持つ企業と協力関係を築くことを通して「ギフタイゼーション」を推進する考えを示した。具体的には、既存サービス、および新規事業拡大のためのプロダクト開発・M&A、開発職の採用と組織体制の強化への活用を想定している。

今回の取り組みについて、ギフトモール 代表取締役 CEO 藤田真裕氏は、「ギフトモールグループのサービスをご利用くださっている皆さまに、心より御礼申し上げます。このたび引受先の皆さまとの素晴らしいご縁に恵まれ、当社の事業成長を高く評価いただいたことに深く感謝しております。おかげさまで2014年に開始した『Giftmall』が10周年を迎えることができました。理想とするプラットフォームにはまだ道半ばではありますが、着実な進化を遂げ、皆さまに必要とされるサービスへと成長していることを実感しております」と話した。


▲ギフトモール 藤田真裕CEO

さらに、藤田CEOは、「当社が掲げるPurpose『MAKE MORE SMILES~世界により多くのスマイルを。』のもと、 私たちは、「ギフト・体験」の領域を牽引し、より豊かな体験を提供できる企業を目指して今後も邁進してまいります。テクノロジープラットフォームを改善し続け、『絶対に喜ばれる感動体験』が簡単に届く世界を実現させるため、引き続きサービス改善に取り組んでまいります。今後ともご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます」とコメントした。

無料メルマガ会員登録   毎朝、最新ニュースやおすすめ記事を配信         

登録することで、個人情報保護方針に同意したものとみなされます。
会員登録後にメルマガの配信を停止することもできます。

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事