2024.10.08

ノーコードツールの「テープス」、EC構築SaaS「futureshop」と連携 受注情報を取得、売上集計など効率化

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テープスは10月3日、ECに特化したノーコードツール「テープス」において、フューチャーショップが提供するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」と連携し、「futureshop」の受注を取得する機能をリリースした。店舗横断的な売上集計など、さまざまな業務効率化に貢献する。

テープスの提供する「テープス」はEC モールやEC事業でよく使われるさまざまなツールをつなぎ、自社の業務を自動化できるECに特化したノーコードツール。

このほど、フューチャーショップが提供するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」と連携し、「futureshop」の受注データの取得機能をリリースした。取得したデータは、Googleスプレッドシートやクラウドデータベースに自動で連携でき、受注状況の把握や、売上集計や、外部システムへの受注データ連携の自動化、注文内容に応じたメールの送信など、幅広い業務の効率化に活用できる。

従来、「futureshop」の店舗のほか、複数のEC店舗を運営している事業者が売上集計を行う場合、プラットフォームごとに受注データが分断されているため、データの突合と整形に手間がかかっていた。

テープスは、主要なECモール・カートのほか、受注管理システムや販売管理システムなどから受注データを取得でき、このほど新たに「futureshop」の受注データの取得に対応したことで、プラットフォームの異なるさまざまな店舗の受注データを1つのデータベースに自動で集約可能となった。

店舗別の販売実績や、各商品の店舗横断的な売れ行きをひと目で把握でき、EC事業全体の素早い状況分析と判断に貢献する。

テープスは、今後も「futureshop」の店舗運営を効率化する機能を開発し、事業者を支援していく考えを示した。

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