2024.05.05

メルカリ、海外越境サービス利用者向けページ多言語化 英語・繁体字中国語・韓国語に対応

メルカリは4月30日、フリマアプリ「メルカリ」において、越境サービスを通じて「メルカリ」を利用する海外の顧客に向けて、Webページの多言語(英語・繁体字中国語・韓国語)対応を開始した。英語・繁体字中国語・韓国語の3言語での「メルカリ」の閲覧を可能にし、多言語対応へのニーズに対応を図った。

「メルカリ」は、海外越境サービスの利用者向けWebページにおいて、英語、繁体字中国語、韓国語の3言語対応を開始した。これにより越境サービスを通じて「メルカリ」を利用する海外の消費者は、英語・繁体字中国語・韓国語の3言語で「メルカリ」を閲覧できる。商品の購入や配送は、「メルカリ」公式購入代行サービスサイトを通じた利用が可能だ。金額表示は26通貨に対応し、「いくらで購入できる」かがよりわかりやすく把握可能になった。

メルカリは、中期的な経営戦略としてさらなるグローバル展開に力を入れており、2019年から越境販売を開始。国内だけでなく、海外の顧客を含めた循環型社会の実現を推進している。2023年2月には、新たに越境EC事業者との連携の拡大を開始し、連携企業数は累計で60社以上となった。

一方、海外の利用者からは「日本語以外の言語に対応してほしい」「英語で欲しい商品を検索したい」など、多言語対応へのニーズが高いことがわかっていたとし、今回、英語・繁体字中国語・韓国語でサービス提供することで、海外の顧客もよりスムーズに「メルカリ」を利用できる環境を提供する。

メルカリは、今後さらにさまざまな顧客に「メルカリ」での購入体験を提供することを目的としており、あらゆる属性の顧客ニーズへの対応に向け、利便性を追求することで、より多くのモノが循環し、誰もが新たな価値を生みだせる社会の実現を目指す考えを示した。




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