2024.04.19

「楽天ペイ」「楽天ポイントカード」「楽天Edy」のアプリ統合 グループのフィンテックサービスの入口を強化

楽天ペイメントはこのほど、2024年12月頃にキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」アプリと、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」アプリを統合すると発表した。その後、IC型電子マネー「楽天Edy」アプリの統合も予定しており、「楽天ペイ」「楽天ポイントカード」「楽天Edy」を1つのアプリに統合し、キャッシュレス決済の利用機会拡大と、利便性の向上を目指す。

楽天ペイメントはこのほど、キャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」アプリにおける、楽天グループのフィンテックサービスの“入口”としての役割を強化していく考えを示した。これに伴う第1弾の取り組みとして、2024年12月頃に、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」との統合を実施する。

その後さらにIC型電子マネー「楽天Edy」アプリとの統合も予定しており、将来的には「楽天カードアプリ」の主要機能やその他の楽天フィンテックサービスのアプリの機能の搭載を計画していく。

これに先がけ、「楽天ペイ」アプリでは、4月18日から「楽天ペイアプリのポイントカードならポイント最大10倍!」キャンペーンを毎月実施する。エントリーのうえ、「楽天ペイ」アプリ内の「楽天ポイントカード」のバーコードを提示して買い物した人に、はじめての利用ならもれなく、それ以外の場合も抽選で1万名に、通常の10倍の「楽天ポイント」をプレゼントする。

さらに2024年夏頃より、誰でも便利、誰でもおトクな「楽天ペイ」アプリとして、「楽天ペイ」アプリのポイント還元プログラムを刷新。これまで「楽天ペイ」アプリにおいては、「楽天カード」から「楽天キャッシュ」へのチャージで0.5%の「楽天ポイント」を進呈してきたが、新ポイント還元プログラムでは、チャージした「楽天キャッシュ」を用いた決済時の進呈に変更する。



これにより利用者は、どのチャージ方法から「楽天キャッシュ」にチャージを行った場合でも、「楽天キャッシュ」を用いた決済時に最大1.5%還元を受けられる。これまで対象だった「楽天カード」からのチャージに加え、全国の金融機関口座や「セブン銀行ATM」「ローソン銀行ATM」などからの現金でのチャージ、「楽天ラクマ」の売上金からのオートチャージなど、利用者のニーズに合わせたさまざまな手段で「楽天キャッシュ」にチャージした決済で、最大1.5%のポイント還元を受けることが可能だ。

同じく2024年夏頃より、「楽天モバイル」との連携強化も図るとし、「楽天モバイル」を新規申し込みした人を対象に、「楽天ペイ」アプリで支払いをすると「楽天ポイント」を3カ月間最大3.5%還元するキャンペーンの実施を予定している。「楽天ペイ」アプリのコード・QR払いで支払いをすると、最大1.5%のポイントが還元されるため、本キャンペーンと合わせると合計で最大5%のポイント還元ととなる。



「楽天ペイ」アプリは、「2023年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」のQRコード決済業種で、「顧客満足」をはじめ主要6指標すべてにおいて1位を獲得するなど、利用者からの高い評価を受けている。楽天ペイメントは、キャッシュレス決済を利用できる機会を拡大し、よりお得で利便性の高い決済体験を利用者に提供すべく、サービスの向上を図る考えを示した。




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