2024.04.17

売れるネット広告社、「後払い決済」に参入 D2C事業者向けに提供

売れるネット広告社はこのほど、D2C(ネット通販)事業者向けに、「後払い決済」サービスの提供を開始すると発表した。サービス開始時期は2024年5月~7月の予定。商品受取り後の支払いを可能にし、消費者のニーズに応えることで、EC事業者の新規顧客獲得・満足度の向上を支援する。

売れるネット広告社は新サービスとして、D2C(ネット通販)事業者向けの「後払い決済」に関するサービスを開始する。

本サービスを利用すると、消費者はネットショップやカタログ通販で注文した商品を受け取った後、コンビニエンスストア・郵便局・銀行・LINE Pay 請求書支払い・FamiPay 請求書支払い・ゆうちょ Pay・PayB・楽天銀行コンビニ支払サービスでの支払いが可能となる。

さらに請求書発行や支払期限内に支払いがない購入者に対しての督促、後払い決済に関する問合せなど、事業者の請求・回収業務の全てを代行する。

本サービスは、東証プライム市場上場企業のスクロールグループであるキャッチボールと共同で事業運営を行い、加盟店の募集・管理は売れる広告社、費用回収等のサポートについてはキャッチボールにて実施する。サービス開始は、2024年7月期第4四半期中(2024年5月~2024年7月)予定としている。

「BNPL」とも呼ばれる後払い決済は、国内・国外問わず利用者が増加しており、矢野経済研究所の調査によるとBNPL市場は、2026年度には1兆9930億円にまで成長すると予想されている。売れるネット広告社は、新たに「後払い決済」サービスを提供することで、消費者の安心・便利へのニーズを満たし、事業者の新規顧客獲得・顧客満足度向上による売上向上を支援する。

今後も「最強の売れるノウハウを用いて関わるすべての企業を100%成功に導くことで世界中にたくさんのドラマを創る」の企業理念のもと、D2C(ネット通販)事業者の利便性を高めるサービス開発・検証に努めていく考えを示した。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事