2020.06.12

ZOZO、「ZOZOMAT」の計測者数が100万人を突破 3D計測データから全国の「平均足型」「足の平均サイズ」を分析

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは6月11日、スマホで簡単に足の3Dサイズが計測できる「ZOZOMAT」の計測者数が100万人を突破したと発表した。2月27日の発送開始から3カ月で100万人に到達した。それに伴い、足の3D計測データから分析した日本全国の「平均足型」と「足の平均サイズ」を公開した。

今回初公開した日本全国の「平均足型」と「足の平均サイズ」は、計測者のうち16歳以上を対象とした約94万人の足の3D計測データをもとに、「ZOZOMAT」の計測結果で表示される「足長」「足幅」「足囲」「かかと幅」「足甲高さ」の5つの指標の平均値を算出したもの。その中でも一般的に“足の大きさ”を測る指標とされている「足長」において、日本全国の「足の平均サイズ」は、左足が24.3cm、右足は24.2cmであることが分かったという。

無料で注文できる「ZOZOMAT」は、自宅にいながら簡単に高精度で足の3D計測が可能なマット。片足をマットに乗せてスマホで撮影することで、足長・足幅・足囲などの複数箇所の計測ができる。靴の専門モール「ZOZOSHOES(ゾゾシューズ)」では、「ZOZOMAT」の計測結果をもとに相性度の高いシューズを表示する「ZOZOMAT対応シューズ」を販売しており、靴を試着することなく、自宅で最適なサイズの靴を購入できるとしている。「ZOZOMAT」での計測や「ZOZOSHOES」で実際に靴を購入したユーザーからは、「ZOZOMATで計測したら今まで思っていたサイズと違って驚いた」「相性度の高い靴を履いたら、これまでにない履き心地で満足した」などのコメントが多数寄せられているという。

「ZOZOMAT対応シューズ」は、3月4日の「ZOZOSHOES」オープン時の約100種類から約200種類にまで拡充しており、これからの季節に人気のサンダルの追加や検索UIのアップデートなど、さらなるサービスの向上に努めるとしている。

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