2023.11.30

スノーピーク、第3四半期のEC売上0.9%減 コミュニケーション促進で安定

スノーピークの2023年1―9月期(第3四半期)における国内EC売上高は、前年同期比0.9%減の11億9000万円だった。EC事業では、顧客とコミュニケーションを促進したことで、全体の減収幅に比べ、売り上げは安定している。
 
連結売上高は同14.8%減の195億3400万円だった。アウトドア部門の売上高は、同20%減の182億4000万円だった。コロナ禍の売り上げ急拡大の反動で大きく減少している。
 
「ECでは、サイト改善や、ブランドの認知拡大のための流入対策を行っている。店舗ごとにSNSのアカウントを運用しており、ライブ配信などをし、認知拡大に努めている」(IR担当)と話す。
 
国内のポイント会員数は2023年9月末時点で87万6000人となった。月に約1万人のペースで増加している。店舗ごとの情報発信などにより、会員獲得がうまくいっているという。




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