2023.10.24

売れるネット広告社、東証グロースへ上場 加藤社長「広告のせいで倒産する企業をなくしたい」

D2C事業者向けにクラウドサービスおよびマーケティング支援サービスを行う売れるネット広告社は10月23日、東京証券取引所(東証)グロース市場への新規上場を果たした。

2010年3月1日にスタートした売れるネット広告社は、「D2C(ネット通販)」×「ネット広告」に特化したクラウドサービス、およびマーケティング支援サービスを展開。「すべての企業を100%成功に導く」ことを企業理念に掲げ、「広告の本質はクライアントの商品を売ること」だと考えているからこそ、徹底的に「売れる広告」にこだわり、“2600回以上”のA/Bテストから導き出された“最強の売れるノウハウ”を提供している。


▲売れるネット広告社の業績推移

10月23日には、東証グロース市場へ新規上場した。現在では、 日本を代表する大手D2C事業者から、中小のD2C事業者にいたるまで、 多くのD2C事業者と取引しており、今回の上場を機に大成長スパイラルを創りだし、世界中にたくさんのドラマを創っていくとの考えを示した。


▲代表取締役社長CEO 加藤公一レオ氏

売れるネット広告社 代表取締役社長CEO 加藤公一レオ氏は、「売れるネット広告社の創業は、前職の大手広告代理店時代に『広告次第で、クライアントは倒産することもあれば大成功することもある』と、身に染みて感じたことがきっかけでした。『ブランディング』の名のもとに、世の中の広告の費用対効果が曖昧にされている状況に危機感を覚え、『広告のせいで倒産する企業をなくしたい』『100%確実性のある広告を作りたい』という想いから、売れるネット広告社を立ち上げたのです。小さなマンションの1室で売れるネット広告社が始動した日のことが、昨日のことのように思い出されます。ありがたいことに、この13年間で、クライアントと仲間がどんどん増え、福岡オフィスの移転・拡大、東京オフィスの開設・移転・拡大も経て、見える風景がどんどん変わっていきました」と話す。


▲福岡や東京にオフィスを開設

今回の上場については、「売れるネット広告社が50年後、100年後も存続し、さらに“大成長”することにより、世界中にたくさんの“ドラマ”を創っていくためのチャレンジでした。本日、東京証券取引所グロース市場への上場を果たすことができたのは、売れるネット広告社を信じて一緒に歩んでくれたステークホルダーの皆様のおかげです。売れるネット広告社を支えてくれたすべての方に心から感謝すると同時に、企業理念の実現に向けて、引き続き全力で取り組む決意を新たにしております。今後とも、一層のご理解、ご支援のほどお願い申し上げます」とコメントした。




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