越境代理購入サービス「doorzo（任意門）」、ブランドショップ「ALLU」と提携 中国向け販売のサポート開始

SIG Serviceは9月26日、代理購入サービス「doorzo（任意門）」において、バリュエンスジャパンが運営するプレオウンド・ブランドショップ「ALLU」と提携し、中国向け販売のサポートを開始した。

SIG Serviceの提供する「doorzo（任意門）」は、日本国内の商品を代理購入し、海外へ発送する代理購入サービス。アプリとWebサイト2つのチャネルを持ち、主に中国大陸の消費者に向けてサービスを提供してきた。

国内のECサイト事業者に対し、海外への発送、カスタマーサポート、商品ページの自動翻訳、決済代行、各種プロモーションを月額費用、販売手数料無料で支援しており、海外の消費者からは配送費用や手数料が低価格であることや、複数のサイトで購入した商品をも同梱して受け取るれることなど、高いサービスレベルが評価されている。

このほど、バリュエンスジャパンが運営するプレオウンド・ブランドショップ「ALLU」との提携を開始した。これにより海外の消費者は、「doorzo（任意門）」を通じて「ALLU」の商品を購入できる。


▲「doorzo（任意門）」のサービスの流れ

「doorzo（任意門）」とバリュエンスのシステム連携により、海外の消費者は「ALLU」で販売している商品を中国語で検索・閲覧、および購入できる。「doorzo（任意門）」は、海外の消費者から受注した商品を「ALLU」で購入し、「doorzo（任意門）」の国内倉庫に届いた商品を検品、梱包した後に中国をはじめとした海外へ発送する。中国で主流の決済方法である「Alipay」と「WeChat Pay」の利用にも対応している。