2023.07.27

ディーアンドエム、広告投資を見える化 LTVの高い媒体を把握

調査事業などを行うクロス・マーケティンググループ傘下のディーアンドエムは7月12日、ECに特化したLTV分析ツール「Synavis(シナビス)」の提供を開始した。事業者の、LTVを軸とした分析・施策立案を支援する。ウェブ広告への投資状況を見える化し、LTVが高い広告媒体などを分析できるとしている。

「Synavis」は、実購買データや、広告の出稿データを集計・分析・予測を行うことができるツール。広告投資や経営判断に必要となる、定量的な最適解の算出ができるSaaS型の分析ツールだとしている。


▲使用イメージ

顧客一人当たりのLTVを、高い精度で把握できる。指定した期間における、購入者属性や獲得媒体、オファー、クリエーティブなど、さまざまな切り口で、分析を行うことができる。ボタン一つの簡単な操作で分析できるという。
 
マーケティング経験の浅い人材でも、LTVを軸とした、分析や施策立案ができるようになるとしている。
 
クロス・マーケティンググループ傘下で、DX・AI領域に高度な知見を持つMDIU(エムディアイユー)と協力したサービスの提供も行っている。
 
機械学習機能も実装しており、蓄積されたデータに基づいて、定期購入の継続率を予測することもできるという。




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