2023.07.21

朝日新聞社、通販サイト「朝日新聞モール」で「買えるSDGs」プロジェクト開始 大広やGabと協業

朝日新聞社、大広、Gabは7月19日、通販サイト「朝日新聞モール」において、「買えるSDGs」プロジェクトを開始した。Gabがコミュニティ型実店舗などで販売している社会課題解決型の商品を「朝日新聞モール」でも販売する。各種メディアで商品のストーリーを語り、エシカル消費を促進する。

朝日新聞社は、SDGs推進のため、2018年に国連がメディアに呼びかけた「SDG メディア・コンパクト」の創設メンバーになり、特集記事やイベントを通じてSDGsが掲げる「誰1人取り残さない」世界の実現への貢献を目指している。

このほど、通販サイト「朝日新聞モール」において、大広社、Gab社とともに、「買えるSDGs」プロジェクトを開始した。本プロジェクトでは、大広によるコーディネートのもと、日本最大級のエシカルメディア「エシカルな暮らし」を運営するGabがコミュニティ型実店舗「エシカルな暮らしLAB」やECサイト「エシカルな暮らしオンラインストア」などで販売している社会課題解決型の商品を「朝日新聞モール」でも販売する。さらに朝日新聞社が運営するSDGsの情報サイト「2030SDGsで変える」では、商品の裏側にあるストーリーをルポ形式の記事で紹介する。

モール内の「朝日新聞SHOP」で最初に販売するのは、再生ペットボトルや、国産のリンゴジュースやワイン用ぶどうの生産時に出る副産物を原料に作られた環境配慮型商品。使用済みペットボトルから生まれたリサイクル糸を採用したニットシューズ「scallop pattern」「pointed-FRIN」や、廃棄リンゴから生まれた「アップルレザー」を使ったリュックサック「Apple Rucksack」、ワイン用ぶどうの副産物から生まれたエシカルコスメ「アースアンドユー 美容乳液」の販売を予定している。


▲「scallop pattern」(左)、「pointed-FRIN」(中・右)


▲「Apple Rucksack」


▲「アースアンドユー 美容乳液」

朝日新聞社が運営する各メディアと「朝日新聞モール」、Gabのオンラインストア、インスタグラム、ポップアップストアなど、様々な接点を通して、生活者が「いいもの、みつけた」とおもわずつぶやくような、楽しさと驚きが詰まった商品を紹介し、販売するとしている。




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