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マナビス化粧品はこのほど、30代~50代女性を対象に実施した「美肌菌と悪玉菌に関する実態調査」の結果を公開した。約6割の女性が美肌菌について「知らない」と回答、悪玉菌がもたらす肌トラブルを知っている人は約2割などの結果となった。
「美肌金」と呼ばれる肌の常在菌は、肌にうるおいを生み出し、バリア機能を強化してくれる。一方、肌にも「悪玉菌」が存在し、肌が荒れる原因となっている。美肌菌に着目したスキンケア「フローラ」シリーズを展開するマナビス化粧品は、2023年6月、全国の30代~50代の女性1005名を対象に「美肌菌と悪玉菌に関する実態調査」を実施。「美肌菌」「悪玉菌」について、どのくらいの人が正しく理解しているかに迫った。
「美肌菌」を知っているかをたずねた問いでは、「知らない」(59.8%)の回答がもっとも多かった。続く「言葉だけ聞いたことがある」は35.1%、「内容までよく知っている」は5.1%だった。約6割の人が美肌菌の存在を知らず、内容までよく知っている人はほとんどいないことがわかった。
美肌菌が減ると、バリア機能が低下し、肌荒れやニキビといった肌トラブルが起きやすくなる。前の質問で「言葉だけ聞いたことがある」「内容までよく知っている」と回答した人に、こうした肌への影響を知っているかをたずねたところ、約7割の人が「知らない」と回答した。
美肌菌が減る原因についてたずねた問いでは、83.9%が知らないと回答した。全体的に多くの人が、美肌菌についてしっかりした知識を持っていないことがわかる結果となった。
次に、悪玉菌について、肌にいることを知っているかをたずねたところ、「知らない」(57.1%)の回答がもっとも多かった。続く「言葉だけ聞いたことがある」は38.4%、「内容までよく知っている」4.5%だった。美肌菌と同じく「知らない」という人が約6割を占めており、認知度は高くないことがわかった。
「内容までよく知っている」「言葉だけ聞いたことがある」と回答した人に、肌の悪玉菌がもたらす影響をしっているかをたずねたところ、およそ8割が「知らない」と回答した。こちらも多くの人がその影響を知らないという結果となった。
一方、どのような影響があるかを知っていると回答した人に、悪玉菌を減らすため、もしくは増やさないために行っていることをたずねたところ、「発酵食品を摂取する(女性/30代/会社員)」「ヨーグルトを食べる(女性/40代/無職)」「水分を摂って腸内をきれいにする(女性/50代/専業主婦)」「1日の汚れを落として寝ている(女性/50代/会社員)」などの回答が得られた。
これらの結果から、美肌菌や悪玉菌はどちらも認知度は低く、意識してケアしている人は少ないと考えられるとし、美肌菌バランスを整えることが健やかな肌に重要なことを知っているかをたずねたところ、8割以上が「知らない」ことがわかった。
最後に、菌に着目したスキンケアに興味があるかをたずねた問いでは、「それなりに興味がある」の回答が47.1%ともっとも多く、次いで「あまり興味がない」が20.8%、「まったく興味がない」が17.3%、「とても興味がある」が14.8%と、約6割の人が「菌に着目したスキンケア」に対して興味を持っていることがわかった。
今回の調査から、美肌菌、善玉菌はともに認知度が低く、肌に与える影響についても知っている人は少ないことがわかった。一方で、美肌菌を意識したスキンケアに興味があるという方は6割以上という結果となり、認知度としては低いものの、これからさらに注目されていくであろう様子が窺える結果となったとしている。
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