ワサビは11月9日～11日、越境EC販売に関わる様々なトピックを扱うオンラインイベント「越境ECフェス2022」を開催する。「越境EC大辞典～これさえ見とけば大丈夫～」と題し、約40講演を配信し、日本の越境EC販売促進に貢献を図る。
ワサビはこのほど、日本の失われたインバウンドを越境ECで取り戻し、売り上げの伸び悩みを解消することが目的のイベント「越境ECフェス」を開催する。「越境EC大辞典～これさえ見とけば大丈夫～」をテーマに掲げ、越境ECに関連する40以上の企業が登壇。約40講演を配信し、越境ECの始め方や、先人から学ぶ越境ノウハウ、海外発送から決済について、海外モール展開企業による現地の情報など、さまざまな情報を得ることができる。
開催日は11月9日～11日で参加費は無料。参加の申し込みは専用のWebフォームで受け付けている。
新型コロナの影響で、商品の販売方法はECが主軸となりつつある中、日本の景気は未だ回復せず、国内消費は伸び悩んでいる。一方、海外における富裕層は旅行や外食への支出を大幅に減らし、オンラインで手に入る高級品、生活用品などの消費を伸ばし続けてい
2000年には、1人当たりの名目GDPが世界で2位に位置していた日本だが。2021年の現在28位まで転落。生産年齢人口（15歳以上65歳未満）は少子高齢化により1990年代以降減り続けており、国内の購買力の先行きは非常に不安定となっている。一方で、世界の越境EC規模は2030年までに年間30％の成長率が予測され、7倍近くになる見通しとなっている。
海の向こうには想像以上の広大なマーケットが広がっているとし、日本の失われたインバウンドを越境ECで取り戻すべく、「越境ECフェス2022」の開催に至ったとしている。
・「越境EC大辞典～これさえ見とけば大丈夫～オンラインで開催」https://wasabi-inc.biz/ecfes/
