2020.03.13

【押さえておきたい!ECトレンドワード】「マイクロサービスアーキテクチャ」

タイムリーに施策を打てる“サービスが独立した”ソフト開発手法

「マイクロサービスアーキテクチャ」とはソフトウェア開発手法の1つになります。ビジネスの機能を疎結合された小さなサービスで構成し、サービスそれぞれを独立させてAPIでつなぐことでサービスごとの修正や変更、開発を容易でスピーディーに行うことができ、他サービスへの影響範囲が限定しやすいため、品質も担保しやすくなります。



例えば経年により複雑化したシステムにおいて、今までのモノリシック(全体が1つのモジュールでできていて分割されていないこと)なアーキテクチャであれば、追加開発や改修を行うには影響範囲が特定しづらく、すぐに対応できないこともありました。EC業界のトレンドは早く、施策を打ちたいときにタイミングを逃してしまえば意味はありません。「マイクロサービスアーキテクチャ」を採用することで、こうした複雑になってしまった従来のECシステムから解放され、トレンドや施策をタイムリーに実施できるプラットフォームを持つことができるようになります。


<コンテンツ制作協力>
株式会社コマースニジュウイチ
取締役 CTO 村松史朗

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