2020.11.24

ミクシィ、「家族アルバム みてね」からギフトECの新サービス「みてねギフト」開始 XTechとのジョイントベンチャーが運営

ミクシィは11月24日、家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」において子ども向けギフトECサービス「みてねギフト」の提供を開始した。ミクシィとXTech(クロステック)が設立したジョイントベンチャー「クロスポッケ株式会社」が「みてねギフト」の開発・運営を行う。
 
「みてねギフト」は、こだわりのギフトと包装で子どもの「うれしい! 楽しい!」を増やし、子どもの笑顔が家族の大切な思い出になるよう願いを込めて開発したギフトECサービス。ギフトは安心・安全なものだけを厳選している。ボーネルンド、石川玩具、エド・インター、JAMMYなどをはじめとした、高品質な玩具を取り扱う大手玩具メーカーの製品の中から、約160品のギフトを月齢・年齢に合わせて提案している。商品対象年齢は0~6歳だという。


こだわりのギフトアイテムを約160品目用意

「みてねギフト」では、包みを開ける瞬間、そしてギフトを受け取った後も楽しんでいただけるよう包装にもこだわっている。「みてねギフトボックス」は自由な発想で自分だけのおうちをつくることができる「みてね」オリジナルの包装箱。色を塗ったり、中に入って遊んだりできる包装箱で子どもの「楽しい!」を演出する。大きさは4サイズ。11月24日(火)~12月25日(金)まで無料で提供する。


オリジナルの包装箱は開封後も活用できる

さらに箱を開けるとふわりと浮かび上がるバルーンや、部屋をデコレーションできるバルーンで、子どもの「うれしい!」も演出する。クリスマスシーズンには、クリスマスバージョンのバルーンを4種類より選ぶことができるほか、今後さまざまなシチュエーションに合わせたバルーンを提供する。


バルーンによる演出にもこだわり

ギフトを受け取った瞬間の子どもの笑顔や、おもちゃで遊ぶ様子を写真や動画におさめて「みてね」で共有すれば、贈り主へのうれしいギフトにもなるはずと考えている。「みてねギフト」では、贈り物をもらう体験だけではなく、贈る側の体験も大切にしているという。


ジョイントベンチャーで運営


ミクシィとXTechは2019年2月、ミクシィの重点領域の成長加速を目的としたM&Aに関する包括連携協定を締結した。その連携協定の一環として、「みてね」の新サービスとして子ども向けギフトECサービスを開発した。「みてねギフト」をスピード感をもって立ち上げ、事業の成長にコミットするチームを組成することが必要と考え、ジョイントベンチャー「クロスポッケ」を設立している。

ミクシィ 取締役CFO 兼 投資事業推進本部長 大澤弘之氏は「このたび、当社とXTechの包括連携協定のもと、XTechのスタートアップスタジオとしての強みを活かし、早期に新しいギフトECサービスを開始することができました。本サービスを通して多くの『みてね』ユーザーに、これまでにないギフト体験を届けていきたいと考えています。今後も両社の連携を強化し、既存事業/新規事業を問わず素晴らしいサービスをユーザーに届けていけるよう尽力してまいります」とコメントしている。

XTech 代表取締役 西條晋一氏は、「個人的にも愛用している『みてね』の新サービス開発を、スタートアップスタジオとして一緒に取り組めることを嬉しく思います。ギフトECサービスということで『みてね』の世界観を大切にしつつ、ユーザーの皆さまに最高のギフト体験をしていただけるようチーム一丸となって取り組んでいます。クリスマスギフトには是非『みてねギフト』をご検討いただけると幸いです」とコメントしている。

「みてねギフト」は今後、ギフトの種類を増やしていくほか、月齢・年齢だけではなく、身体サイズや趣味・趣向に合わせたギフトを自動提案するレコメンド機能の強化、子どもの成長度合いにより提案するギフトが変わる成長ギフト機能、記念日やイベントなど、贈り物に最適なタイミングを知らせる贈り忘れ防止機能のほか、お気に入りの商品をクリップできる機能などを実装する予定。子どもに贈り物をする際の「年齢に合うかわからない」「成長に寄与するものを贈りたい」「安心安全なものを贈りたい」という悩みを解決し、贈り物を通して笑顔がたくさん生まれるサービスを目指す。


「みてねギフト」
https://gift.mitene.us/

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