2020.09.19

【「リゼロ」レムの日本人形開発がきっかけ】フリュー、人形の老舗・吉徳と提携 ホビーブランド「F:NEX」で共同開発

『レム-日本人形- 1/4スケールフィギュア』(C)長月遼平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会

プリントシール事業やキャラクター・マーチャンダイジング事業などを展開するフリューは9月18日、日本人形の老舗・吉徳と業務提携に向けた共同事業における基本合意書を締結した。1711年創業の吉徳とフリューはフリューの高品質ホビーブランド「F:NEX(フェネクス)」の新たな商品開発を共同で行う。


吉徳の山田德兵衛社長(写真左)とフリューの三島隆社長(写真右)

「F:NEX」のECサイトにおいて7月から受注を開始しているTVアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」『レム-日本人形- 1/4スケールフィギュア』の開発において吉徳と手を組んだ。吉徳の人形着物の仕立て、着付け技術と「F:NEX」の企画・原型開発力の高い親和性を確認し、共同事業の開始に向け合意したという。


『レム-日本人形- 1/4スケールフィギュア』

「F:NEX」は、“フリューのフィギュアは次のステージへ”をコンセプトとして制作した高品質な商品を展開するホビーブランド。これまでフリューがアミューズメント専用景品(プライズ)やキャラクターくじを通じて培ったものづくりのノウハウを活用し、企画・造形・品質にこだわった商品を提供している。

吉徳は正徳元年(1711年)に創業した東京最古の人形店。雛人形や五月人形、日本人形の他、「伝統」を重んじながら時代の変化をとらえ、様々なキャラクターコンテンツとのコラボ商品も積極的に製造・販売を行っている。


「F:NEX」
https://fnex.jp/

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事