2024.10.23

タンスのゲン、電気掛け布団「もはや、こたつ。」刷新 新素材「グラフェン」で省エネ、快適さも向上

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タンスのゲンはこのほど、新素材グラフェンを用いて暖房効果をサポートする「もはや、こたつ。電気掛け布団」において、内部の発熱構造をリニューアルした。暖房効果や利便性をアップデートし、ECサイト「タンスのゲン本店」にて販売を開始した。

タンスのゲンが販売する「もはや、こたつ。電気掛け布団」は、ノーベル物理学賞を受賞した「奇跡の繊維」と呼ばれるグラフェンを掛け布団に内蔵し、まるでこたつの中にいるかのような心地よさを掛け布団にした商品。

グラフェンは優れた熱伝導性を持っており、布団に入った瞬間から心地よい暖かさに包まれ、朝までぐっすりと眠れる商品としてテレビなどにも紹介された。



最高温度の使用でも1時間あたり約1.1円と、エアコン(一般的な1時間の使用で約15円)に比べると電気代を大幅に節約できる。さらに断熱性と保温性に優れた「シンサレート」と、保温性とフィット感に優れた「イージーウォーム」の2種類の高性能素材を使用し、暖かさを保ちながら冷気を遮断することで快適な睡眠環境を提供する。さらに家庭の洗濯機で丸洗いができる、抗菌・防臭加工といった特徴も備える。

このほど、リニューアルを実施し、ECサイト「タンスのゲン本店」にて販売を開始した。内部の発熱構造をリニューアルすることで暖房効果や利便性の向上を図った。


2つのリニューアルのポイント


今回のリニューアルの1つ目のポイントは、グラフェンシートの一体化だ。グラフェンは、炭素からなるナノ素材で、ダイヤモンド並みの強度をもちつつも軽くて柔軟性に富んでいるため、布団のような寝具にも違和感なく取り入れられている。

「もはや、こたつ。 電気掛け布団」は、6層の構造で作られており、中央部分にグラフェンを配合したシートを組み込んでおり、このシートによって電気で発生する熱や体温が効率的に布団全体に伝わる。


▲こたつでの心地よさを再現した「もはや、こたつ。」シリーズ(左)、「もはや、こたつ」電気掛け布団(右)

旧モデルは、グラフェンシートが3枚に分かれており、それぞれ接続部分があったが、今回のリニューアルでグラフェンシートを1枚に統合した。これにより熱が素早く均等に広がりやすくなり、より快適に使用することができる。

2つ目のポイントは、空気や肌の乾燥によって冬に発生しやすい静電気の防止加工で、側生地の表面だけでなく中綿にも静電気防止加工を施すことで静電気の発生を抑え、不快感の軽減を図った。


▲生地の表面だけでなく、中綿にも静電気防止加工


省エネにも有効


エアコン暖房は外気温と設定温度の差が大きければ大きいほど消費電力量が多くなり、電気代も高額になりがち。リニューアルした同製品は最高温度の使用でも1時間当たり約1.1円と電気代を大幅に節約することができる。



一般的にエアコンを1時間使用した場合、平均約15円となっており、1日8時間使用すると電気掛け布団との電気代の差は1カ月間で3000円以上にもなる。「もはや、こたつ。電気掛け布団」を使用することで省エネかつ就寝中から起床時まで暖かく快適に過ごすことができる。


洗濯機での丸洗いも可能


電気掛け布団は洗濯機で丸洗いが可能となっており、寝汗や汚れなどが気になる場合も定期的にお手入れが可能なのでより長く清潔に使用できる。さらに、抗菌・防臭加工を施しており、細菌の繁殖を抑えることで匂いの発生を防ぎ、いつでも快適に使用できる仕様となっている。


▲自宅の洗濯機で丸洗い可能(左)、抗菌防臭加工で清潔に(右)

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