2024.07.09

UnCafeSucre、「コーヒーガチャ」で折り鶴を コーヒー農園への恩返し

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「Gacha coffee BOX(ガチャコーヒーボックス)」

オーガニックコーヒーやデカフェのEC・卸などを展開するUnCafeSucre(アンカフェシュクレ)は2024年から、「コーヒーガチャ」を通じて、コーヒー農園に折り鶴などを送る取り組みを開始した。「これまでお世話になった『コーヒー』に恩返しをしていきたい」(楡井有子社長)という思いから、この商品を発売したという。

同社が販売する「Gacha coffee BOX(ガチャコーヒーボックス)」には、バイオマス素材のカプセルが40個入っている。カプセルには、世界各国のコーヒーと、そのコーヒーの産地や特徴が書かれた紙が入っている。紙は正方形になっており、その紙で折り鶴を折り、送り返してもらうという取り組みだ。送り返す用の伝票もついている。
 
「コーヒーを飲みながら、コーヒーを知ってもらい、鶴を折る。コーヒーを買ってくれた人たちが、少しでも農園のことを考えてくれればと考えた」(同)と話す。


▲コーヒー農園に折り鶴などを送る取り組みを開始

箱は中身が見えなくなっているため、取り出すまでどのコーヒーが出るかは分からない。毎日、カプセルを一つ取り出し、世界のコーヒーを楽しみながら、農園の人に感謝の気持ちも伝えられる商品となっている。

同商品は、ECと実店舗で販売している。価格は1箱税込1万800円で、ECでは月に1回発送する定期便も行っている。




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