2024.04.26

アンカー・ジャパン、2023年度の売上を公表 前期比41%増のは494億円で過去最高に

アンカー・ジャパンはこのほど、10周年を迎えた2023年の12月期で、過去最高の494億円の売上高を達成したと発表した。前年比では41%の成長を記録した。

Anker グループは、モバイル充電ブランド「Anker」、オーディオブランド「Soundcore」等を米国・日本・欧州を中心とした世界100カ国以上で展開するハードウェアメーカー。2023年1月で10周年を迎えた日本法人のアンカー・ジャパンは、2023年12月期の売上高として、過去最高の494億円を達成し、前年比では41%の成長を遂げた。

Anker史上最高峰の充電器シリーズの超高出力 USB 急速充電器「Anker Prime Wall Charger(100W, 3 ports, GaN)」 や、キャンプ用だけでなく災害時の備えにもなる長寿命なポータブル電源「Anker Solix C1000 Portable Power Station」等の充電関連製品に留まらず、Anker 史上最高音質の完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 4」、ロボット掃除機「Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station」、Android TV 搭載のモバイルレーザープロジェクター「Nebula Capsule 3 Laser」等、多くの製品を展開し、すべてのブランドにおいて着実に成長した1年となった。

人流の回復に伴い、直営店舗事業である「Anker Store」を計7店舗出店したのに加え、タクシー車両への充電ケーブルの設置や、ノートPCの同梱製品にAnker製品が採用される等、既存の販路だけでなく、実際に消費者が製品を体験できる新たな取り組みも拡大した。

2024年以降も顧客の期待を超える製品を届け、消費者のニーズとトレンドに合わせた事業展開により、さらなる成長と顧客のスマートで豊かな暮らしを目指して尽力する考えを示した。

アンカー・ジャパン 代表取締役 CEO 猿渡歩氏は、「2023年は日本法人設立の10周年を迎えた記念すべき年であり、これまで支えてくださった全ての方に改めて感謝申し上げる年となりました。このような節目の年に皆様からのご支持を賜り、結果として売上高という1つの指標で過去最高を更新することができました。創業から右肩上がりで成長を続け、2018年に100億円の大台を超え、2023年には500億円規模まで成長することができました。今後も利便性と安全性の両方を高めた製品をお届けし、次の大台も達成できるようお客様の期待に応えて参ります。これからの10年も社員一同尽力して参りますので、何卒よろしくお願い致します」とコメントした。




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