2024.03.09

Aiロボティクス、佐々木希起用したデータドリヴン美顔器 「appleが開発した美顔器」がコンセプト

女優の佐々木希を同ブランドのアンバサダーに起用

化粧品のD2C事業や広告代理店事業を展開するAi(エーアイ)ロボティクスは1月29日、美容家電ブランド「Brighte(ブライト)」の展開を開始した。同ブランドからは、独自技術を搭載したリフト美顔器「ELEKI LIFT(エレキリフト)」とブラシ型美顔器「ELEKI BRUSH(エレキブラシ)」の2品目をラインアップしている。女優の佐々木希を同ブランドのアンバサダーに起用。同社が蓄積した広告運用のノウハウを反映した製品となっている。

「ブライト」は、「appleが美顔器を開発したらどんなものを作るか」をコンセプトに、多くのデザイナーを交えて開発したという。

Aiロボティクスは、大手から中小まで100社以上のD2C企業の広告制作や運用を手掛けている。商品開発から広告運用、CRM、在庫管理までを自動化する独自のシステム「SELL(セル)」を開発・運用している。これまで手掛けてきたD2Cの膨大な運用データを活用し、自社のD2C事業に落とし込んでいるという。

商品を開発した龍川誠社長は、自ら「日本一の美容オタク」と呼ぶほど、化粧品や美顔器に詳しいという。

「ブライト」の商品開発においては、企業が作りたいものを開発する「プロダクトアウト」と、市場のニーズを汲み取って開発する「マーケットイン」の、両方の視点を反映させたという。


▲リフト美顔器「ELEKILIFT(エレキリフト)」
 
D2Cの膨大な運用データから得た「マーケットイン」と、美容オタクの「プロダクトアウト」の両方があったからこそ、顔の引き上げの体感性が高いという、「エレキリフト」のリフトモードの開発が可能になったという。EMS(電気筋肉刺激)とイオン導入(エレクトロポーション)の二つの機能を搭載している。美容成分を肌に浸透させつつ、顔の引き上げも同時に行うという。
 
美顔器が収納された箱も、高級感を演出している。同梱された説明書やパンフレットの紙にもこだわっているそうだ。

「ブライト」は、「これまで複数の美顔器を使ったことがある経験者」と、「美顔器を初めて手に取るライト層」の両方をターゲットにしている。体感性が高いなど、経験者でも満足しやすい機能を備えている。一方で、簡単な操作で使えることから、ライト層の取り込みにも成功しているという。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事