2020.05.28

国民生活センター、消費相談4月に急増 マスク通販関連が目立つ

国民生活センターは5月19日、20年1月から4月までの新型コロナウイルスに関する消費生活相談概要をまとめた。
 
国センによると、期間中の相談件数は2万7469件。1月度に155件だった相談件数は、4月に1万4972件に急増している。
 
相談内容で最も多かったのは、マスク関連で、全体の25.3%を占め、相談件数は6947件だった。マスクの品不足や高い販売価格に関する相談が目立ち、ネット通販では「商品が届かない」「注文した覚えのないマスクが届いた」といった相談もあった。

契約当事者の性別や年代別での相談件数には、男性が50代が1597件で最多だった。次いで60代の1474件だった。女性は、最多の40代が2687件で、これに50代の2607件が続いた。

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