【コロナ対応】picki、アパレル企業のデジタルシフトを支援 D2Cブランドの運営経験生かす

ファッションD2Cプラットフォームを展開するpicki（ピッキー）は5月26日、アパレル業に特化したデジタルシフトとマーチャンダイジングの支援サービス「picki Digital-Shift support」を提供すると発表した。D2Cブランドの運営経験を元に、新型コロナウィルスの影響により実店舗の運営が困難なアパレル企業のデジタルシフトをサポートする。

「picki Digital-Shift support」は、アパレル企業がすでに保有している経営資源を生かしつつ、オンライン上での売り上げを向上させるために必要な要素を一括してサポートするプログラム。既存ブランドのリブランディング、新ブランドの立ち上げ、ディレクター・インフルエンサーのキャスティング、ECサイト構築、動画・クリエイティブ制作、コミュニティ立ち上げ・運用、データマーケティングに加え、それらを包括した生産からマーチャンダイジングの戦略設計までをpickiのプロフェッショナルがサポートをする。


アパレルのデジタルシフトに必要な要素を一括して支援

新型コロナウィルス感染拡大に伴う外出自粛の影響を受け、アパレル実店舗の売上減少が加速している。一方でオンライン販売を主体にしたD2Cブランドの好調ぶりは顕著であり、店舗型販売からオンライン販売主体の事業への転換を迫られている企業も多いという。こうしたニーズを持つアパレル企業に対しpickiは、D2Cブランド運営経験を活かしたデジタルシフトの提案を行うとしている。